またいちを知る

塩づくり

海水を汲みあげ、立体塩田で10日以上乾燥させたものを釜に移して薪火で煮詰めること3日。ゆっくりと時間をかけて結晶をつくっていきます。そのすべてが手作業です。
商品製造

海から来た塩を加工して商品にするために手作業で丁寧に不純物を取り除きます。確かな品質を保っているのは、人間の目と手。そこから出来上がる商品数は、実に50種類以上！
発送・製造管理

店舗での販売、卸先への出荷、通販商品の発送、注文状況や商品製造の管理を行います。各店舗や在庫はシステムで管理しつつ、配送やパッケージ詰めなどは手作業で行っています。
飲食店（調理・接客）

糸島の旬の食材を私たちの塩で美味しく味わってもらえるゴハンヤ「イタル」、手作りのスイーツやドリンク、テイクアウトの商品を扱う「sumi cafe」の運営を行っています。
商店（接客・販売）

自社商品だけでなく、私たちと同じように思いやこだわりを持った作り手の商品を扱うセレクトショップ「新三郎商店」の運営と、そこでの企画展の実施を行なっています。
商品企画・開発

マーケティングリサーチやトレンドを反映して、新商品の開発や既存商品のブラッシュアップを行います。製造部門やメーカーなど、業務の連携先は多岐に渡ります。
情報発信・DX推進

お客様との接点を増やすためにも、SNSやWebを使った情報発信を行い、店舗だけでなく、オンラインでも全国のお客さんとつながっています。また、業務の効率化や自動化を推進し、スタッフの働きやすい環境の整備も日々行っています。
場づくり・イベント企画

塩づくりだけでなく、コミュニティとしての場づくりにも取り組んでいます。塩をつくる様子をみなさんに見てもらえる製塩所をはじめ、イベントへの参加など、私たちのこだわりを一番に伝えられる場所です。
塩の可能性さがし

塩はあらゆる食のベースになります。日々生まれる、新しい食の体験や商品につながる発見、塩の新しい可能性や機会を探り続けていくことも、私たちの大切な仕事のひとつです。

料理の原点は「塩」

塩は、食材の美味しさを最大限引き出すことができる特別な調味料です。そして『塩を通じて、食べることの喜びや感動を味わってほしい』という同じ一つの思いを持って、それぞれが自分に任された仕事の枠を飛び越えて取り組んでいます。
自らやる、みんなでやる

日々メンテナンスとアップデートを続ける製塩所の建設は、竹林を切り開くところからスタートしました。塩だけでなく、建物や場までも自らの手を動かし、つくっています。また、手作りをみんなでやることで、思い入れや共感も深まっていきます。
大胆に、コツコツと

ただ塩をつくるだけでなく、塩を使ったあっと驚く商品づくりや、はたまた塩に関係のない商品を取り扱うなどもしています。時に大胆に見える動きも塩づくりも、結果が出るまでは気の遠くなるほどの時間がかかりますが、なにごとにもじっくりと取り組みます。
自然と生きる

私たちがつくる塩の原料は自然のままの海水です。また、取れる塩の質や量は製塩所を取り巻く環境の影響を大きく受けます。だからこそ、この糸島という土地の海や山を美しいままに保つことも、大切な仕事であり、使命のひとつだと考えています。
なにごとも、面白く

自然との共生や、新しいなにかに挑戦する時には、必ずと言っていいほど困難が立ちはだかることでしょう。しかし、どんな状況も『どうやったら楽しみながら乗り越えられるだろう』と前向きに捉える力を持った人ばかりが集まっています。