次世代塩田プロジェクトを立ち上げました!
イベント ニュース SDGs 工房とったん 2023年9月4日いつも「またいちの塩」をご愛用いただき、ありがとうございます。
糸島に製塩所を構えてから23年、昔ながらの製法にこだわり、なるべく自然に負荷をかけないよう配慮しながらここまでやってきました。
我々の塩づくりに欠かせない木と竹を使った櫓(立体式塩田)も年月が経ち、いくつもの台風に耐え、修繕を重ねてきましたが、いよいよ建て直しのリミットが迫ってきています。
そこで、クリーンエネルギー化に向けてより環境負荷を減らし、また次世代につながる新しい塩づくりを構築するために【次世代塩田プロジェクト】を立ち上げました!
その大きな第一歩が、九州大学 末光研究室と産学連携で研究開発中の「またいちの塔」。
これは、太陽光で海水を温めて塩分濃度を上げるための熱集積塔です。
名付けて「またいちの塔」。
現在の立体式塩田に「またいちの塔」を併設することで、効率的に海水の塩分を濃縮させるだけでなく、釜で炊く際の薪の量も減らせます。
伝統的な塩田×革新的な熱集積塔で、より持続可能な塩づくりを目指します。
このプロジェクト自体は長期に渡って続きますが、まずは年内着工予定の「またいちの塔」建設に向けて、研究開発費のクラウドファンディングを開始いたします。
返礼品にはまたいちの塩、しおをかけてたべるプリンの他にも、おしのちいたまの塩そばやsumi cafeの塩豚バーガーセットを提供。また工房とったんでは塩づくり体験などをご用意しました。「またいちの塩を体験いただくことで海の環境や塩作りを知っていただきます。」
これからも美味しいお塩がつくれる。そんな循環を作る弊社の取り組みにぜひ応援してください。
一人でも多くの方に「新しい塩作り取り組み」「持続可能な塩づくり」を知っていただくため、ハッシュタグ【 #次世代塩田プロジェクト 】をつけて、InstagramやFacebook等で発信のご協力をお願いいたします。
九州大学末光研究室の未知なる大きな可能性と、「またいちの塩」の環境に対する取り組みをぜひ応援してください‼️
詳しくは以下クラウドファンディングのプロジェクトページをご参照ください
「またいちの塔」で環境負荷を減らした次世代の塩づくりを目指す!https://readyfor.jp/projects/mataichinoshio